
弘前のコミュニティFM「アップルウェーブ」にゲストで参加させてい ただきました。放送は昨日5月20日でしたが、収録日は先月の入院 二日前。このころすでにゴハンがノドを通らずガリガリにやせていて 、もう気力だけ前のめりになって生きている様だったけど、ラジオに出演できるなんてそう滅多にあるもんじゃないし、ここはエアチェック男として絶対に出る、いや出さしてくれとスタジオ訪問
この時点ではまさか放送日に入院しているなんて思いもしませ んでしたが、弘前の親友が早速mp3にして宅ファイル便で送ってくれ たので青森の病院にいながら弘前のラジオ放送を聴くことができまし た。感謝!
今回お相手してくださったパーソナリティの倉田さんはなんとあの BUNACO社長の奥様。津軽伝統工芸+craftデザインでぼくの ブナコンポをご覧くださり、その縁で呼んでくださったというわけです。ブナの木が今度はラジオを運んできてくれた。ま たしても人の縁の不思議さにクラクラした
その倉田さんは写真のとおりとにかく気品ある方 で、言葉につまると適所でさりげなくフォローしてくださり、終始気 持ちよくしゃべることができました。プロの話術はとにかくすごい。 マイクごしのパワーに圧倒された。
出だしはちょっとテンション低 めでしかも鼻水すすりながらの収録でしたが、リクエストでアントニ オ・カルロス・ジョビンの「三月の雨」をかけてもらうといきなり元 気になって声にも張りがでて、そこからはいいテンポで話してたみた いです。2曲目「偽りのバイーア娘」の曲紹介にいたってはいっぱし の評論家きどりに語り、「ボサノバは健康にいい」(*)とかまで言っちゃ って。上気したせいか鼻水も止まってて
同じく病に苦しんでいる人に対してのメッセージとして、「やっぱりあきらめないことでし ょうか?」と問われて「あきらめてもいい」と答えてしまった。もう 病気以前の自分に戻ることを望んでもそれはあきらめるしかないと。 いったん絶望していいと
さらに「あきらめてもいい」し、「がんばらなくてもいい」。自分一 人でがんばらなくなったとき、人の縁が万事うまく運んでくれる。そ れに身をまかせて漂流すればいきつくところに勝手にたどり着いてる から。
倉田「いまあらためて感謝したい人たち、たくさんいらっしゃるんですかね」
奈良「かぞえあげたらきりがないんですが、とにかく病気してから今までに、いろんな縁に助けられて、それは自分の力を超えたものだということはハッキリわかりました。がんばんなくていいってのは結局そこなんですね」
ぼくのキャッチフレーズになりつつある「人生3割」についても訪ね られましたが、これは自分にとっても実行が難しい。つい何でも徹底的にやろうとする自分を諫める言葉でもあり、逆にプロ野球の選手で も年間3割打てればその道のトップアスリートでもあるわけで、決して逃げや怠け根性ではなく、それなりにつきつめた数字だと思ってい ます
とにかく「人生3割」と自ら言ってるニンゲンがいろいろやりすぎて入院しているようではまだまだということ

弘前はいい意味で世の中せまい。会いたい人も友達の友達と かですぐ会えちゃったりする。相手へのつきない好奇心、興味さえ持ち続けていれば、もうほっといても友は増えます
そのためには会いたい人に会う、ということをやるだけでいいんです が、それを許さざる相棒とどうつきあっていくかが目下の悩みどころ。まず は体力づくりと規則正しい生活とお粥ライフと畑の成長 に託す
倉田さん、アップルウェーブのスタッフのみなさん、大変お世話になりました。弘前に帰ったらAppleWave三昧します!
(*)「ボサノバは人を健康にし、人を幸せにする」アントニオ・カルロス・ジョビン





ほんとだ、痩せてる。そうかぁ、こんなになってたんだ……。
うーんたしかにひどいですね。でもウチのかーちゃんは飯つくるのもうしんどいらしいので、忙しくなるとどうしても飯がおそろかになってしまいます。退院したらまず毎日の食事をどうやって作っていくか考えないと
今日のお昼から三分がゆになります。ちょっとゴハンらしくなってほしい