
週末あたりから弘前もようやく春めいてきた。小屋から自転車を出して油を差したり空気を入れたりしている。
体の痛みは変わらず。朝からロキソニン一錠を四つに割って飲む。薬にばかり頼ってはいけないと先月はやせ我慢していたが、だんだん泣きを言うようになり、コロッと寝返った。
春の風には春の香がある。いや、春のというよりも、雪の下に埋もれていた土の香が一気に放たれた、そんな風に誘導されつつ自転車を走らせる。
みなさんは春になると行きたくなる場所ってありますか。ぼくは弘前公園に必ず行きます。観光客など誰もいない、まだ風の冷たい公園内をニヤニヤしながらゆっくりゆっくり走る。このときほど生を実感する時はありません。弘前の春はなんといっても弘前公園です
日曜日は亀甲門(北門)から出て、津軽藩ねぷた村の前を通った。「旨米屋」の釜炊き飯、ナガイモの酢漬け、スタミナ源たれ肉野菜炒め、七種の串揚げ、けの汁...と美味しかった過去の記憶が大挙する。ここはなんとか振り切ったけど結局「小山せんべい店」にコロッと捕まった。

よく手土産とかでご近所から頂くことが多かったけど、作っているところをまじまじと拝見したのは初めて。サクサクと口解けのよい食感、小麦の香ばしさ、ほのかな甘さは、せんべいというより焼きたての手作りクッキーな美味しさだ。どれも旨いが、クルミ、アーモンドがなぜかぼくは好きだ。
前は確か小路の奥にこじんまりと商売していた。今は観光客をねらい表通りに大きく店をかまえている。若い男女がまるで夫婦のようにせんべいを焼いている。小気味よい手際と遠赤外線の熱にうかれてiPhoneをタッチしまくった。あーまた食いたくなってきた





小山せんべいは弘前だったんですね。
知らなかった、ということはわざわざ八戸から本場にみやげで買っていったということなのか、まあ美味しいしいつでも食べれるからいいよね。
あーぼくも黒石で買って弘前の人に届けたことありました。けっこう知らないんだよね周りも でもおいしいからいいよね