
「ざる中華ってナニ? 食べてみたいー」
「東京でもあるっしょ」
「ないよー。東京で見たことある?」
電話口でツッコミされ言葉をうしなった。もしかしてこっちにしかない食い物だったのか? 県民ショーだったのか?
入院中もよく病棟から抜け出して食った。夏の県病は暑い。「ざる中華ハジメマシタ」の貼り紙を食堂でみかけると、いてもたってもいられず券売機に走った。病院の給食には絶対でてこない娑婆の味なのだ
ちなみに「ざる中華」というものは、一口にいうと「ざるそばの麵だけ中華に差し替えたもの」だ。タレは鰹ダシ、ネギと海苔とワサビでいただく。中華麺だから中華ダレ、っていうのはない。フツーのめんつゆで食う。
こっちの食堂にはフツーに置いてあるし、スーパーでもフツーに買える。てっきり国民食だと思っていたのだが...
さらにインド師匠からも「聞いたことない」といわれ愕然とした。ちなみに関西にあって東京にないものは、おでんの「すじ」だという。
おでんだって関西風もあれば、ミソダレもあり、それぞれアタリマエだとおもって食っている。他県のニンゲンに指摘されてやっと気がついたりする。しかしまさか、ざる中華ほどポピュラリティあふれる食いモノが(この時点でまちがっているのか)、ローカルだというのはショックだ。
これってほんとうに地方区なのか(まだ信じていない)。そこでマックスバリューで現物をまじまじと見てみた。
たしかに「ざる中華」と銘打ってあるものは、青森や秋田のメーカーばかり。しかし「ざるラーメン」とあるものは、マルちゃんがつくっている。微妙だ。いくら大手といったって北東北限定商品かもしれぬ。マルちゃんの得意技だからだ。

大人の事情がからんでますますわからなくなった。ここは問うてみるしかあるまい。あなたのまわりに「ざる中華アリマスカ」





なぬ!これは聞き捨てならん非常事態!今日一斉に聞いてみます。
栗入りの茶碗蒸しといい、お麩入りのラーメンといい、
卵豆腐の味付けといい、ほへえ〜〜〜!!です。
(東京にある卵豆腐はほんとうにうまくない、と思っていたらやっぱ。。。!!
お稲荷さんの中身は赤いですか